イラストスクール PALETTE CLUB SCHOOL

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今年も次世代イラストレーターを現役プロたちが強力にサポートいたします。

イラストレーターとは自由業で、資格や学歴は問われません。
時代に即応した実力と信頼があれば、仕事につくことができます。
パレットクラブは、第一線に立つ現役のプロフェッショナルから
直接指導が受けられる、実践的なイラスト専門のスクールです。
常に、イラストの現場からのフレッシュな情報や技術を得て
次世代のイラストレーターや絵本作家を応援してゆきます。
イラスト基礎コース 毎週土曜日3:30〜4:30pm
イラストコース 毎週土曜日6:30〜7:30pm
絵本コース 毎週日曜日4:30〜5:30pm
イラスト卒業生コース 隔週日曜日1:30〜2:30pm

sns Twitter Facebook Instagram

講師や卒業生の展覧会、イベント、ねこ情報、
授業の様子などをチェックできます。

これから受講される方は必見です!

3月4日(金)〜3月13日(日)
1:00〜7:00pm
パレットクラブにて [MAP]
DM
18期生からのメッセージ

卒展のDMは生徒さんたちのコンペで
18期イラストコースのムラサキユリエさんの
作品が選ばれました


飯田淳さんによる「皿に絵を描く」1日限りのワークショップです。

日時 8月27日(土) 5:00〜7:00pm

場所 パレットクラブ

参加費 3000円(エナメルカラー3色、筆、お皿代込)

定員 24人

予約先 information@pale.tv

前回の「皿に描く」の様子はこちら↓
http://d.hatena.ne.jp/parekura/20150913

マイワンダーブック 〜感覚だけで絵本をつくろう〜


パレットクラブ夏休みは、デザインユニットつむりのワークショップを行います。

アタマで考えずに感覚だけで解放的に描いてみよう!
気になる1色からはじまり、さまざまな技法や道具を使って自由に描いていきます。
最後はできた絵を本に仕立て、写真やコトバをコラージュして偶然に生まれる物語をつくります。

日程 8月6日(土)10時30分〜12時30分(10時〜受付)

場所 パレットクラブ

対象年齢 園児以上(未就学児は保護者同伴)

参加費 1500円(材料費込)

持ち物 はさみ、のり

予約先 http://peatix.com/event/181961
https://www.facebook.com/events/1567065213588862/

デザインユニット つむり

自分がやってみたい!と思って表現したものを大切に、
その場にいる人々とのコミュニケーションを育みながら活動の場をつくっています。

https://www.facebook.com/tsumuri/

パレットクラブ特別企画

FASHION ILLUSTRATION 展

先輩から後輩へ受け継がれるファッションイラストの仕事

part 1
網中いづる飯田淳上田三根子河村ふうこ平澤まりこ前田ひさえ吉岡ゆうこ
4月1日(金)〜4月17日(日)火休み 1:00〜7:00pm

★ トークショー(出展者による座談会):4月2日(土) 4:30〜6:00pm
★ レセプション:4月2日(土) 6:00〜8:00pm

part 2
ペーター佐藤森本美由紀
5月5日(木)〜5月22日(日)火休み 1:00〜7:00pm

★ レセプション:5月5日(木) 6:00〜8:00pm

WORK SHOP「ファッションイラストを描く」

ファッションイラストをTote Bagに描く1日限りのワークショップです。


日程:4月10日(日)・5月15日(日) 11:00am 〜1:00pm

講師:飯田 淳

受講料:3000円(Tote Bag代含む)
各定員:12名
申込方法:メールにて、ご希望の日にち、氏名、電話番号、メールアドレス、住所をお知らせください。
information@pale.tv

PALETTE CLUB フリマ
BOOK & COFFEE

2016年4月30日(土)13時〜18時
パレットクラブ [MAP]

[出店]
飯田淳、いとう瞳、木村真、信濃八太郎、
霜田あゆ美、そで山かほ子、土井章史、名久井直子、
原田治、やぎたみこ、山下アキ、wato

パレットクラブで、本のフリーマーケットを開催します。
1FのBARでは、高橋美賀さんによる出張コーヒーもあります。
hana

これまで開催されたイベントはこちら。

kumo

パレットクラブ卒業生のHPリンクです。

enogu イラストコース

毎週土曜日 6:00〜8:00pm
期間・2016年6月〜2017年2月 全33講座 定員50名

イラストコースは、生活、趣味、ファッション、雑誌、本など、広範囲なジャンルを扱い、様々なスタイルを持ったプロのイラストレーターが指導にあたります。課題講評やポートフォリオ作成など、現役プロならではの実践的なアドバイスや技術指導が受けられます。そのなかで受講生の方が自分自身にあったスタイルを発見し、個性を磨いてゆくことを主目的とするコースです。今の時代にふさわしいイラストが描けるようになれば、次はどうしたらプロとして仕事につくことができるかが問題になります。イラストレーターの他に、編集者、本の装幀や雑誌のアートディレクター、キャラクターデザイナー、Webクリエーターなどが講師として指導にあたります。イラストの売り込み、デザインや印刷の作業現場からの知見を広げることができます。当校の卒業生でプロのイラストレーターになった講師もいて、先輩後輩の親密でフランクな授業もあります。また生徒さん同士の交流も盛んで、グループ展、企画展など積極的に参加される方が増えています。イラストコースで、前向きに、イラストを描く楽しさ面白さに目覚めてください。 ----------
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講師:杉浦さやか
イラストレーターになるまで、フリーペーパー作りのお話。課題「自己紹介をイラストエッセイで描く」&作品ファイルの講評。
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講師:黒田潔
課題「自分の好きなものを描く」&実技「自分の嫌いなものを描く」。この2つの好き嫌いの理由を説明して、作品&作品ファイルの講評。テクニックやモチーフについてアドバイス。
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講師:赤勘兵衛
課題「自分が感じたこと、感動したことを描いてくる」の講評。イラストレーションを描く上で大切なことについてのお話。
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講師:上田三根子
課題「自分がしたい仕事(雑誌のカット、イラストルポ、書籍カバー、CDジャケットなど)を想定して描く」の講評。それぞれの目標に合わせて、どうすればもっとよくなるか、イラストレーターとして長く続けていくための秘訣、お仕事に対する向き合い方についてのお話。
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講師:前田晃伸
課題「『POPEYE』に掲載するイラストレーションを描く」の講評。どうすればもっと面白く伝わりやすくなるかという視点からアドバイス。
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講師:100%ORANGE
一人ずつ制作上の意図や悩みを話しながら、自信作の講評会。
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講師:大島依提亜
課題「好きな映画、あるいは絵にしてみたい映画のポスターを描く」&作品ファイルの講評。タイトルロゴや装幀と映画の仕事の違いについてのお話。
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講師:立本倫子
イラストレーターになるまで、イラストレーターとしての意識の持ち方についてのお話。課題「動物自画像を描く」の講評。
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講師:黒田貴
課題「本を買ってもらうためにどうアピールするかを工夫して装画を描く」&作品ファイルの講評。 どんな本が売れているか、どんな絵が使われているかについて。もっと作品をよりよくアピールできるか、売り込み方をアドバイス。
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講師:坂崎千春
チーバ君ができるまでのプロセスを絵で見せていただく。実技ではキャラクターの顔のバランスについて考える。普段の仕事の進め方、キャラクター契約の方法についてのお話。
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hana イラスト基礎コース

毎週土曜日 3:00〜5:00pm
期間・2016年6月〜2017年2月 全33講座 定員30名

イラストとは何か、どんな仕事なのか、イラストと絵画の違いは何か、どのようにしたらイラストレーターになれるのか、など基本的な知識を得ることから授業は始まります。続いてイラストレーターにとって基礎的な、デッサンやクロッキーの実技指導、講師とともに行うワークショップなどがあります。同時に、イラストのアイデアやラフスケッチのつくり方、自分の個性に合った画材の選び方など、テクニックや考え方を一から学ぶことができます。初心者の方のためのコースです。 ----------
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講師:平澤まりこ
実技「『ヘンテコ』をテーマにした自分の絵を分解してコラージュを作る」。課題「いつもと違うが画材で家族を描く」の講評。
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講師:原田治
自由作品の講評。イラストレーションと絵画の違いやイラストレーターになるために必要なこと、仕事の仕組みや媒体についての具体的なお話。
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講師:早乙女道春
実技「ミュージシャンをクロッキーする」。最初にクロッキーの基本的な描き方を教わり、演奏中のモデルさんを描く。
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講師:網中いづる
課題「時間(7:00,15:00,20:00,0:00)を描く」の講評。色の塗り方、絵の具の使い方、構図の取り方などもアドバイス。
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講師:いとう瞳
実技「消しゴム版画でレターセットをを作る」、「下敷きにアクリル絵の具で着彩した絵を重ねて表現する」。
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講師:飯田淳
実験的なトレーニング&ドローイングで新しい発見があります。実技の後に講評。
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講師:河村ふうこ&吉岡ゆうこ
実技「人物写真を見ながら写実的にデッサンの後、自分の形に置き換えて描く」、「秋のメッセージカードをコラージュで作る」。
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講師:ヒロ杉山
課題「絵のテーマに3つの要素(『ハシゴ、シャツ、ヒモ』『自転車、眼鏡、ドア』)が入ってる絵を描く」の講評。イメージを膨らませて絵を完成させるという発想力をつけるトレーニング。
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講師:信濃八太郎
実技「墨汁を使って『クリスマス』か『年賀状』を描いてみよう」。イラストレーターになるまでのお話、紙版画やステンシル技法など、お仕事の制作方法の実演。
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講師:wato
フリーになるまでのお話。実技「フォトフレームをつくる」。短い時間で完成させる集中力を身につける練習にもなります。
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ehon 絵本コース

毎週日曜日 4:00〜6:00pm
期間・2016年6月〜2017年2月 全33講座 定員30名

先の見えない不安定な時代であっても、子供たちに、楽しい夢や希望を与えることができる絵本が必要とされています。この現代に生まれて成長する子供たちの心に響く、夢のある絵本を一緒につくりましょう! 現役の絵本作家やイラストレーター、絵本編集者が、直接指導をするコースです。現在活躍中の人気絵本作家もこのコースから多く輩出しています。 ----------
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講師:飯野和好
絵本の見返し、扉、カバーなど絵本の作り方、場面構成についてのお話。浪曲で読み聞かせ。課題「子どもの頃、大好きだった感動した思い出に残る映画のシーンを描く」「野菜を擬人化して描く」の講評。
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講師:高畠那生
実技「描いてみたい絵本の1場面の絵をもとにラフをつくる」&講評。絵本を作る上で大切にしていることについてのお話。
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講師:tupera tupera
絵本の制作過程やエピソードを交えながら、絵本の紹介。実技「他の生徒さんが書いた、名前、特徴、性格を元に想像して人物を描く」などを通して、みんなで物を作ることの面白さを体感。
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講師:松田素子
一人ずつこんな絵本を作りたい、絵本を作りたいと思ったきっかけの絵本を発表。パレット卒業生の絵本が出版されるまでの制作過程のお話。絵本のダミーの講評。
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講師:三浦太郎
イラストレーターから絵本作家になるまで、日本と海外の出版の違いのお話。絵本の読み聞かせ。輪になって生徒さんからの質問コーナー。
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講師:とりごえまり
原画やラフを見せていただく。絵本の読み聞かせ。普段どのように絵本をつくっているか、編集者とのやりとり、絵本作家になるまでのお話。
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講師:石津ちひろ
課題「木をテーマにして絵本の種となる絵を描いてくる」の講評。言葉との付き合い方、本作りのコツについてのお話。詩を全員で朗読。
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講師:土井章史
絵本作りの基本となるラフ作りの大切さ、対象年齢ごとの絵本の違いについてのお話。課題「オリジナルラフをつくる」「1枚絵を描く」の講評。絵、登場人物、ストーリー展開について、子供を対象にした絵本作りの視点からアドバイス。
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講師:やぎたみこ
ラフや制作ファイル、原画を見せていただく。パレット在学中に作った絵本『ほげちゃん』が出版されるまでのお話。課題「野菜、果物、穀類、豆類のいずれかでキャラクター&お話を考えてラフを作る」の講評。
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講師:山口マオ
課題「絵本の主人公を描く」の講評で、一人ずつ自分の主人公の設定を発表しキャラクター作りについて学ぶ。色の塗り方や画材についてのお話。
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enogu イラスト卒業生コース

隔週日曜日 1:00〜3:00pm
期間・2016年6月〜2017年2月 全18講座 定員15名

※イラストコース卒業生限定

本年より、イラストコース卒業生のための、新しい教室を新設しました。1期生から18期生(1997年度〜2015年度)の「イラストコース」を卒業された方のみが受講可能です。すでにプロになられた方、さらにレベルアップを試みたい方、または新しい分野への売り込みをされたい方のための「イラスト卒業生コース」です。出版・広告を中心に、アートディレクターとイラストレーターによる特訓!教室としてスタートします。

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講師:上田三根子
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講師:大島依提亜
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講師:名久井直子
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講師:伊藤弘
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講師:菊地敦己
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講師:服部一成
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講師:原田治
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講師:飯田淳
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cool 活躍中の卒業生に聞いたパレットクラブの魅力
クラークソン瑠璃 11期イラストコース卒業
くらーくそん・るり…慶応義塾大学環境情報学部卒。刺繍作品も制作。スパイラル、伊勢丹新宿店、H.P.France Usagi pour toiや米国のポートランドにて展示。SICF14準グランプリ 。
http://www.ruriclarkson.com ----------

●パレットクラブ スクールを選んだきっかけ

子どもの頃から、言葉にならない思いを絵に落とし込むことは多くて、大学も美術系に進みたかったのですが、色々事情があり断念しました。大学時代は自分にはアートの世界は閉ざされたものだと思い込み、絵は一切描きませんでした。でも、社会人になり、やはりどうしても自分のために何かクリエイティブなことをすることを模索していたのでしょうね。期限ぎりぎりか、過ぎてから申し込みました。

●パレットクラブ スクールに通って

「絵でお金をもらうことを現実的に考えて、行動している人がいるんだ」ということに本当に驚きを感じました。自分は「趣味」程度にイラストのスクールに通っているだけだ、と斜に構えていました。実際パレットクラブ卒業後、会社が忙しくなり、絵を一ヶ月に1枚描くか描かないかという状況に陥ってしまったので、まっすぐ、「イラストレーター」に向っていっている友だちがまぶしかったです。仲良しの頼れる友だちは今でもパレットで出会った友人です。

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●授業

印象に残っている授業は、MAYAMAXさんの授業で、「線を書く」という授業です。大きい白い紙に順番に線を描いていくだけなのですが、「人に線を描くのを見られるのがイラストレーターだから、人前で描けなくてどうする!」というような主旨のことを話されていました。

また彼女が言っていたことで「自分らしくないなと思うものは避けて通る。」というのは響きました。世間体を気にしたり、「人並み」であることに気を取られがちな自分に気付かされました。彼女のような生き方の人が目の前にいることで、自分の価値観を揺るがされました。

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iPhone ケース
(cinra.netで発売)

●最初の仕事

最初の仕事の依頼は、実はパレットに通う前に描いた絵でした。自らの結婚式のカードを制作したのですが、それをウェディングプランナーの方がずっと持っていらして、あるカップルが絵を使いたいということでした。「あの・・・一応イラストを描いていたりするので、使用料を頂けたらと思います。」というように手に汗を握りながら電話で伝えました。パレットに通った後は、会社の元上司の方が独立されて、その方の会社のグリーティングカードを描かせていただきました。

●仕事

刺繍のステートメント作品を発表したことから、スパイラルでSTITCH SHOWという展示やH.P.FRANCEの可愛らしいウサギ・プゥ・トワというお店のウィンドウで展示をさせていただきました。またPARCOのロゴスギャラリーでは刺繍のワークショップを開催しました。現代家族の変遷や、女性を縛り付ける「役割言葉」を題材にしていることなどから、大学での講演などもさせて頂き、貴重な体験でした。「イラスト」を意識しての制作をここ3年くらいしていませんでした。私の場合、まずイラストという枠にはまらない、アート表現をすることを自分に許したことで、世界が広がりました。遠回りをしたようですが、2014年になって、またイラストや雑貨など身近なアートを通して、女性をエンパワーしたい、ハッピーにしたい、と思うようになり、営業用のポートフォリオを作りはじめています。

最近は、大きい商業施設のバレンタイン、ホワイトデーのポスターを描かせていただくことができて、自分の絵が大きく引き延ばされてポスターになっているのは嬉しかったです。今までイラストのお仕事は全て絵具の絵です。刺繍の作品をここ3年間作っているので、絵具と刺繍のいい関係のものがつくれないかな、と思って色々試しています。オブジェも作りたいですね!

●影響を受けた人

Olaf Hajekというベルリンのイラストレーター、Maira KalmanというNew Yorkのイラストレーター。2人ともとても知的な方で、絵具の使い方が素晴らしい。あと、ボッティチェリ、ベン・シャーン、中世ヨーロッパのタペストリー。メキシコの派手な教会や、フリーダ・カーロの弱い自分をさらけ出している絵。あと、全然タイプが違いますが、木内達朗さん!

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悶悶WORDS「おひとりさま」
布に刺繍

●生徒さんへのアドバイス

こんな話があります。ある弟子がブッダに尋ねます。「弟子Aは弟子入りしてすぐに悟りを開いたのに、同じ時期に弟子入りした弟子Bは、まだ悟りを開いていないのか?」と。するとブッダは「弟子Aは貧しく身一つで弟子入りした、弟子Bはお金持ちで荷物や家族が沢山あるのだ。それぞれのペースがある。それでよいのだ。」と話しました。パレットでは、子どもの頃からイラストレーターを目指してその一心で上京してきた人、大人になってから絵を描くようになった人、周囲の環境が整っている人、周りのサポートが得られていない人、絵がうまい人、下手な人、本当にいろんな人が集います。そんな中、人と比べず、自分の中のアーティストを大事に、可愛がってあげながら育てていってあげてください。

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高畠那生 6期絵本コース卒業
たかばたけ・なお…岐阜生まれ。東京造形大学絵画科卒業。ユーモアあふれる絵本を制作。講談社絵本新人賞佳作、ピンポイント絵本コンペ入賞。「カエルのおでかけ」で第19回日本絵本賞を受賞。現パレットクラブスクール講師。
http://www.washizukami.com/nao/ ----------

●パレットクラブ スクールに決めた理由

大学を卒業し、漠然と絵を描くことを仕事にしたいと思っていました。でも、何をしたらいいのかわからない。「イラストレーション」誌の広告を見てまずは行ってみよう…と。

●パレットクラブ スクールに通って

週に一度、編集者や絵本作家の生の話が聞けるのはとてもいい経験でしたし、刺激的でした。そのことで一年間やる気が続いたのが一番よかったことかもしれません。

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『バナナじけん』
著/高畠那生(BL出版)

●授業

荒井良二さんの授業が印象に残っています。コピー用紙で本をつくり、全ページの真ん中に穴を開けます。それをきっかけに授業時間内にラフを作るという内容でした。

当時、どのようにお話を作っていけばいいのか迷っていましたが、ページごとにきっかけを作ってあげれば進めやすいことを気づかせてくれました。今でも時々思い出します。

●最初の仕事

デビュー作「ぼく・わたし」(絵本館)が最初の仕事でした。絵本館の有川さんに、偶然お会いしたときに絵本を描いていること伝え名刺を渡しました。“一度見せに来てよ”の言葉を真に受け、後日それまでに描いた絵本ラフをもって出版社へ。絵本ラフを見終わった有川さんが“出版しましょう”と一言。その場で出版が決まってしまいました。絵本ラフは枚数が足りなかったので描き足して出版したのがデビュー作です。

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『まってるまってる』
著/高畠那生(絵本館)

●最近の仕事

絵本をつくってます。出版社からオリジナルの絵本制作の依頼を受けることもあれば、作があるものに絵を描く依頼もあります。どちらも刺激的で楽しい仕事です。今後は机には収まらないほどの大きな絵の制作や、普段持ち歩くものや人形などの立体物、動画など筆を使う以外の仕事にも興味があります。

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●影響を受けた人

安西水丸、トミー・アンゲラー、アーノルド・ローベル、マイラ・カルマン、レッド・グルームス など多数。

●パレットクラブ スクールの講師を経験して

あの建物にいると、生徒だったときのことを思い出します。雨が降ると、講師の方々が何を話しているのか聞こえないほどの雨音だったような気がしていましたが、実際に講師として行ったときに雨が降ったら記憶とは違い静かなものでした。

●講師として生徒さんへのアドバイス

ぼくが受講していたときがそうだったように、できるだけ何かのきっかけ作りをしたいと思っています。教えるというよりは“気付き”がある時間になればいいな。

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『カエルのおでかけ』
著/高畠那生(フレーベル館)

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山下アキ 10期イラストコース卒業
やました・あき…長崎生まれ。活水女子短期大学卒業。07年イラストレーション誌『ザ・チョイス』入選(安西水丸氏審査)。書籍の表紙、雑誌などを中心に活躍中。
http://yamashitaaki.com/

●パレットクラブ スクールを選んだ理由

パレットクラブを最初に知ったのは雑誌『オリーブ』の生徒募集の広告です。豪華な講師のラインナップに心躍りましたが、当時は九州に住んでいたのであきらめていました。しかし京都パレットクラブの九州校に数年通った後、イラストレーションを本格的に始めたいと思ったときに上京し、前から通ってみたかったパレットクラブに迷わず決めました。

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●パレットクラブ スクールに通って

とても刺激になったし、とても楽しかったです。同じクラスの人の作品を観られたり、意見を交換したり、同じ目標を持った人たちに会えて嬉しかったのを憶えています。たくさんの出会いがありました。

●授業

ヒロ杉山さんの授業での『とにかく毎日描く。机の前に座ったらすぐに描けるようようにしておく。食事や睡眠と同じように絵を描く。今日したことは明日に。明日したことは明後日に影響します。自分の絵をどれだけ描くかだけ』という言葉が響きました。

あと、個人的な話になってしまいますが、セキユリヲさんの授業で『イラストレーションを立体にする』という課題のときに、皆さんはブックカバーやパッケージデザインなどの作品のなか、私は描いた絵を間違えて本当に紙粘土で作っていってしまいました。失敗に思えた作品でしたがスタッフの方が声をかけて下さりそこから人の縁が広がっていきました。課題の内容も自分のなかにない新たな分野を発見ができたのでとても印象的でした。

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『Illustrator逆引きデザイン事典』
表紙イラスト/山下アキ(翔泳社)

●最初の仕事

京都パレットクラブの九州校のときにPOSTCARD展に参加していて、それを見た編集プロダクションの方からお声がかかりPHP研究所の小冊子にカットを4点描いたのが最初のお仕事です。売込みをして初めて頂いたお仕事は『edu』という雑誌の表紙を描きました。売込み用に描いて持っていった絵が採用されました。

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『デジタル一眼 撮影早わかりQ&A150』
表紙イラスト/山下アキ玄光社MOOK)

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『わたくし漫画』小説現代より
漫画/山下アキ

●仕事を始めて役立ったこと

私はイラストコースでしたが、イラストレーター、アートディレクター、デザイナー、編集者などの多岐にわたる講師陣のアドバイスが聞けたのは本当に勉強になりました。自分の絵を客観的にみるようになり、自主的に活動していくことを学べたと思います。

●仕事

雑誌の挿絵、書籍の表紙などを中心にお仕事しています。昨年は翔泳社『逆引きデザイン辞典』の表紙ををシリーズで描きました。また漫画デビューをしましたので、漫画でもう少し活動を広げていきたいです。絵本や広告のお仕事も挑戦してみたいです。

●影響を受けた人

安西水丸さん。上田三根子さん。

●生徒さんへのアドバイス

これから絵を始める人、もっとグレードアップしたい人、既にプロの人、色んな方がいらっしゃるかと思いますが、パレットクラブでは第一線で活躍されている先生方のお話が聞けて、プロの意識にはっとさせられ、そのことが数年経って分かってきたりします。どの言葉が心に刺さるかは人それぞれです。受信する力も大事だと思いますので、先生方の言葉をうまく受け取ってオリジナリティを見つけられたら良いなと思います。

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18期生からのメッセージ

阿久津毅
イラストコース

パレットの授業に出て思ったことは、実際に絵を見てもらうことの大切さです。SNS、インターネットなどで気軽に色々な人達に作品を見てもらえるようになりましたが、実際に目の前で自分のイラストをみてもらうというのはとても貴重なことのように思います。自分の作品 とそれを見てくださる講師の方々、そして一緒に成長していくクラスメイトの人たちとの間に生まれるリアクションや空気感のようなものは、密度が濃いコミュニケーションとして自分の中に蓄積されていき、これからの製作の糧となる貴重な体験だと思います。
作品
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三木祥子
イラスト基礎コース

多くの授業で出る課題をきっかけに、これまで知らなかった方法や目的で絵を描き、様々な先生方から講評をいただき、さらに同じクラス仲間の自分とは全く異なる解釈や表現を見る…全部のプロセスが刺激的で貴重な体験でした。何より先生方を通じて、知りたかった「イラストレーターのお仕事」をリアルに感じることができました。とことん楽しんで描いたり、自信があった作品は、見る人にそれが伝わっていたということがありました。そこで感じた喜びがイラストレーターの醍醐味なのかなぁ、なんて思ったことも授業を受けて印象的だったことの一つです。
作品
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なかしま じゅんこ
絵本コース

毎週講師が変わるので、絵本に対する様々な考え方を聞くことが出来て良かったです。これが正解、と決まっている訳じゃないと思うと、視野が広がりました。貴重なお話の中から、自分のしたいことは何だろう、と考えることも出来ました。質問にも何でも答えてくださり助かりました。また同じクラスの人で、課題を少ない期間でも120%完成させて提出する方や、毎日10個は絵を描くべきという講師のアドバイスを実践している方がいたりして、刺激をもらえました。絵本をつくる多くの人々と出会えた今、通う前よりも更に絵本づくりが楽しめそうです。
http://potatojunko.wpblog.jp
作品
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