今年も次世代イラストレーターを現役プロたちが強力にサポートいたします。
イラストレーターとは自由業で、資格や学歴は問われません。時代に即応した実力と信頼があれば、仕事につくことができます。
パレットクラブは、第一線に立つ現役のプロフェッショナルから
直接指導が受けられる、実践的なイラスト専門のスクールです。
常に、イラストの現場からのフレッシュな情報や技術を得て
次世代のイラストレーターや絵本作家を応援してゆきます。
講師のプロフィールと生徒さんへのメッセージを紹介します。
毎週土曜日 6:00〜8:00pm
期間・2012年6月〜2013年2月 全33講座 定員33名

課題「具体的なモデルを決めて男と女のポートレートを描く」の講評会。

大久保さんが手掛けた装丁の本や校正を見せていただく。売り込み形式で作品ファイルの講評。

ワニブックスの編集者青柳さんも一緒に、杉浦さんの作品ファイルやお仕事を見せていただきながら、イラストレーターになるまでのお話。 課題「イラストルポ、エッセイを描く」の講評会。

課題「チョコレートの広告のポスターを描く」。広告イラストレーションについて説明いただき、具体的なアドバイスをいただく講評会。

課題「好きな映画の印象に残った場面を描く」の講評会。

課題「夏の絵を描く」を1人1人面接形式で講評。

実技「映画や演劇のフライヤーをつくる」のあと講評会。

実技「クリスマスオーナメントを作る」。最後に教室に飾り付ける。

自信作の講評会。具体的にどのような媒体で仕事をしたいのか話しながらアドバイス。

課題「自分のイラストレーションを使って立体をつくる」の講評会。

自信作の講評会。

課題「人物をからめて、実際の媒体を想定して描く」の講評会。
毎週土曜日 3:00〜5:00pm
期間・2012年6月〜2013年2月 全33講座 定員33名
土曜日も開講することになりました。授業内容は日曜日と同様です。
毎週日曜日 1:00〜3:00pm
期間・2012年6月〜2013年2月 全33講座 定員33名

実技「手もとを見ないで描く」のトレーニング。最後に講評会。

課題「自画像」の講評会。自己紹介をしながら自分の作品を説明する。

実技「足のデッサン」「手のデッサン」。

自信作の講評会。

課題「クリスマスソングを描く」と作品ファイルの講評会。

毎週日曜日 4:00〜6:00pm
期間・2012年6月〜2013年2月 全33講座 定員33名

実技「4コマのお話をつくる」、とりごえさんが絵本作家になるまでのお話や絵本の読み聞かせ。

課題「絵本に登場するキャラクターをつくる」の講評会、絵本制作に関する質疑応答。

実技「万国旗をつくる」。色紙や雑誌の切り抜きを使って、自分だけの祝いの万国旗をつくり、教室中に飾り付けする。

課題「32ページ絵本のラフスケッチを作る」の講評会。一人ずつ丁寧にアドバイス。

課題「『ワニあなぼこほる』というタイトルで32ページの絵本ラフスケッチを作る」。全員のラフを回し読みし、じっくり講評会。

課題「オリジナル絵本のダミーをつくる」の講評会。一人ずつ、作ってきた絵本のダミーを読み聞かせする。
http://blog.watokitchen.com/
●パレットクラブスクールに決めた理由
小さい頃から絵を描くことが好きだったので、いつかイラストスクールに通ってみたいと思っていました。そんなある日、当時大好きだった雑誌『オリーブ』でパレットクラブスクールの広告が目に入り、第一線で活躍されている方々が講師だったので、なんて贅沢なんだろう!これは相当楽しく貴重なお話が聴けるのでは!と思い、入学を決めました。聴講制度も大きな魅力のひとつでした。受講料は私にとって大金でしたが、出来る限り他コースを聴講すれば割安になるし、イラスト以外のお話もたくさん聴けたので、とってもお得ないい制度だな、と思いました。
●パレットクラブスクールに通って
講師の方々の様々なジャンルのお話を聴くことで、いろいろなことに興味を持つことができ、とても視野が広がりました。絵を上手に描くことよりも何を描くかが問題、好奇心を忘れず日々感動する事が大切だと教わり、今でもいろいろなものを積極的に見たり触れるようにしています。それから、物事を多角的に見る事が出来るようになった気がします。同じ絵でも講師の方によって全く違う講評をいただくことから、答えはひとつじゃない、ということを感じたからです。右から左から、上から下から、近くで遠くで、肯定的に批判的に…いろいろな角度で考えると、ふと新しいアイディアが沸いてきたりします。そういうこともパレットで学びました。そしてそして、気の合う友人に出会えた事も収穫です。10年経った今でも仲良しで、相談したり応援し合える存在です。仕事面でもいい刺激をもらっています。結果的に、パレットクラブスクールに通ったら、日常がとっても楽しくなりました。
●授業
原田治先生の「絵以外にも、自分の好きな事を見つけなさい。続けなさい。」という言葉が印象的です。私は料理が好きだったので、その言葉のおかげで、絵と料理のどちらかに絞るのではなく、両方を続け、今では料理のイラストのお仕事もいただけるようになりました。得意分野があることで個性を出せるんだと、先生がおっしゃっていたことを体感しています。それからナカムラユキ先生の「売り込み実践講座」。先生が編集者になりきって寸劇をしてくださるのが、本当におもしろいのです! 先生の実体験に基づいているので、とってもリアルで、先生の細やかな気遣いや仕事方法まで見せていただける貴重な授業だと思います。
週刊「マ・シェリ」
岩手県盛岡市&青森県八戸市の生活情報紙
●最初の仕事
初個展の後、DMを見た編集の方から連絡をいただきました。出身地である岩手県の生活情報紙『マシェリ』に、イラスト入りレシピを描くという内容でした。月に一度の連載なのですが、今でも続いていて、7年目になりました。
●仕事
最近は、雑誌にレシピを掲載する際にイラストカットも描かせていただいたり、料理関係の取材をしてイラストルポを描いたりしています。今後は、絵がたくさん入ったレシピ本を作ったり、自分のイラストでエプロンやランチョンマット、食器などのキッチングッズが作れたら嬉しいです。
●パレットクラブスクールのスタッフとして
パレットクラブは、技術的な事よりも、何を描くかの感性を育てる学校だと思います。ですから課題、聴講、質問などにはぜひ積極的に参加し、普段なかなかお会いできない講師の方々からなるべくたくさんの言葉をいただくとよいと思います。嬉しい言葉も、悔しい言葉も、その時にはピンとこなかった言葉も、気がつけば、宝ものになっているかもしれません。それから、ひとつの授業をより充実させるために、講師の方について事前に調べておくとよいと思います。どんな経歴でどんなお仕事をされているのか、知っているとその方のお話がより深く理解できるのではないでしょうか。せっかくなのでお友達もたくさんできるといいですね。私たちスタッフにも気軽に声をかけてもらえると嬉しいです。1年弱の短い時間ですが、3年分くらいの収穫がありますように、後ろから応援しています!(今期より講師も勤めます)
「春夏秋冬ごはん帖」
著/wato(ヴィレッジブックス)
http://www1.odn.ne.jp/colorparty/
●パレットクラブスクールに通うまで
子供の頃からイラストレーターになりたいと思い続けながらも、美術大学では油絵学科を選択し、途中からはイラストレーションの方向を意識して版画コースに進みました。作品制作に対して基本的な技術や技法はこの期間に習得する事ができたのですが、本当に描きたい絵と方向の違う環境だな、というのは実感していました。卒業後も絵を描けるアルバイトをいくつか続け、社会の中で描くという事を経験しましたが、その場で必要とされたのは主に匿名性のあるタッチと早さ。私はそういう仕事を続けていけるタイプではないと感じていたし、大学時代からイラストレーションと壁一枚隔てられたような微妙なジレンマの中にいたので、とにかくまずは一度、イラストレーションのスクールに通ってみよう、と思いました。パレットクラブスクールは『イラストレーション』誌の広告を見て決めました。
●パレットクラブスクールに通ってみて
まずイラストレーターという同じ目標に向かっている人達と一緒にいるだけでも刺激になりました。自分への講評はもちろん、クラスメイトの講評も進化も見られる事は、「いろんな絵の中にある自分の絵」という客観視の勉強になったと思います。最初は木版画や版木に描いたり、画材に特徴を持たせた表現方法だったのですが、多くの講師の意見を聞いていくと「どうやら私は色に特徴があるらしい」と気づき、途中からは画用紙に絵具で描くというシンプルな技法になりました。思ってもいない課題が出たり、毎回替わる講師陣に指摘されたり誉められたり、
為されるがままにとにかく通ってみると、川に流されて丸くなっていく小石のように、不思議と自分の中の余計なものが取れていった気がします。
●授業
デザインをする立場からの講義は、今でも頭をよぎる事があり参考になりました。売り込みに使用する作品ファイルの作り方や、ペンネームに関してなど自分自身の見せ方の話もありましたが、そうは言いつつもやはり所詮仕事は人間性、という社会人としての基本的なお話。また、お題に沿ってその場でパパッと描くというゲームのような授業では、考えすぎないことで自分の本来の絵に気づかされました。「手法が違っても考え方や捉え方でその人らしい表現はできる」という教えも、印象深いお言葉でした。そして、イラストレーターを目指すにあたって、自分をお店に例えるという原田治さんのお話は、実際に自営業として生活していく上ではとても貴重なお話でした。どの先生がどの絵に目を留めてくださるか、それも密かに確認していました。
●最初の仕事
新潮社装幀室の大森賀津也さんが講師でいらしたのをきっかけに、パレットクラブ卒業後売り込みに行き、しばらくして群ようこさんの文庫カバーのお仕事をいただきました。明るく楽しいポップな世界で、挑戦してみたかったタイトル文字も描く事ができ嬉しかったです。そして、卒業生みんなで作った一冊の売り込みファイルからは『オレンジページ』内のイラストマップのお仕事が来ました。
また卒業数ヶ月後にパレットクラブの勧めで『anan』編集部に売り込みに行く事に。自分では女性誌に向いていないと勝手に思い込んでいたので、不安なまま売り込みに向かいましたが、半年以上経った後に、いろいろな女性のタイプを数人描くというお仕事を頂きました。自分の中のイメージだけで売り込み範囲は決めない方がいいなぁ、とつくづく思います。
●仕事
主な仕事は、書籍カバー、雑誌表紙、挿絵、広告などです。書籍関係のミステリーでは少々怪しさを忍ばせたり、抽象的に構成した絵も描いています。俳人・長谷川櫂氏の週刊誌連載で版画の挿絵を担当したのがきっかけでトークイベントに呼んで頂いたり、九州電力のCMでは自分の絵がアニメーションとなって動くという初めての制作現場に緊張したりもしました。今後は新たに、パターンを使用したテキスタイルや、日常的に使うものへ自分の世界を展開してみたいと思っています。
「小さいおうち」
著/中島京子、装画/いとう瞳、装丁/大久保明子(文藝春秋)
●講師としての意気込み&生徒さんへのアドバイス
卒業して10年以上経った今でも、あの教室に入ると生徒だった当時を一瞬にして思い出しそうですが、私も自分の事を振り返り、身近な立場としてアドバイスが出来たらいいなと思っています。生徒さんには、後々「有意義な時間だったなぁ」と振り返ることができるよう、パレットクラブで大事な何かを見つけて欲しいですね。
しげたさやか…神奈川県生まれ。短大卒業後、印刷会社勤務を経 て、09年『まないたにりょうりをあげないこと』(講談社)で絵 本作家デビュー。2010年第2回MOE絵本屋さん大賞・新人賞3位。
http://akamochi.net/
●パレットクラブスクールに通うきっかけ
雑誌で広告を目にしました。短大卒業後に入った印刷会社を3年で辞め、フラフラと…本当に何もせず1年位ダラダラと過ごしていた時期のことです。特に絵の勉強経験はなかったのですが、絵を描く事が好きでイラストレーターという職業にも憧れていたため、イラストコースに通ってみようかなぁ…と。しかし、じっくり募集要項を読んでいくうちに絵本コースの紹介に心をわしづかみにされました!講師一覧に子供の頃大好きだった絵本作家さんたちのお名前がズラリ!「あの人も!この人も!ここに通えば会えるんだ!」…ということで、かなり不純な(?)動機で絵本コースに通うことを決めました。偶然とはいえこの選択をして本当に良かったと思っています。どうやら私にはイラストレーションよりも、絵本という表現方法が結果的に合っていたみたいで…。
●パレットクラブスクールに通ってみて
通い始めて割と早い段階で、本気で絵本作家を目指そうと思いました。授業を受けてみて「絵本って面白い!」と心から思うようになったからです。それぐらい現役の編集者さんや絵本作家さんたちのお話は面白く、グイグイその世界に引き込まれました。それから何よりも良かったことは、一緒に頑張っていけるステキな友達ができたこと。
聴講制度のおかげでコースの垣根も越えて様々なジャンルで頑張っている人たちと出会えました。今でもお互いに刺激し合える良い仲間です。
●授業
編集者の松田素子さんの授業では絵本づくりの基礎となる大切な事をたくさん教えていただきました。「絵本を1冊作るのは家を1軒建てるのと同じ。肝心な土台と柱がしっかりしていなければ、どんなに飾り立ててもアッと言う間にその家は倒壊してしまいます。絵本も一緒。だからまずは柱にあたる“設定やお話”の部分を大切に!」という言葉が忘れられません。今でもこの言葉を思い出しては「この柱(お話)で大丈夫かな? 途中で倒れないかな?」って何百回も文章を読み返しながら絵本を作っています。スズキコージさんの授業では、ものづくりの楽しさを言葉ではなく実際に一緒に手を動かすことで教えていただきました。
●最初の仕事
卒業してすぐに、同じ絵本コースの友人に連れられてソフトバンククリエイティブ株式会社に伺ったのがきっかけで、WEB絵本のプロデューサーに作品を見ていただくことができ、パレットクラブの卒業制作で描いた『おいしいバケモノ』という絵本をインターネット上で公開していただきました。これが最初の仕事です。WEB絵本ということで、アニメーションのような動きやBGM、吉本興業の芸人さんによるナレーションまで付けていただき、とても楽しい作品になりました。商業出版としての最初の仕事は『まないたにりょうりをあげないこと』という絵本です。こちらは講談社絵本新人賞で3年続けて佳作を受賞したことがきっかけでした。
●仕事
昨年『りょうりをしてはいけないなべ』(講談社)という二冊目の絵本を出版することができました。実はこの絵本、デビュー作と同じレストランが舞台で、有り難いことにシリーズ化させていただき、現在は第三作目を描いています。他、以前テレビ神奈川でテロップ制作のアルバイトをしていた関係で声をかけていただき、番組CMのイラストレーションを手がけました。15秒間フルで絵を使っていただきとても嬉しかったです。今後やりたい仕事は、やはりまだしばらくは絵本!「面白い!」って笑ってもらえるような絵本をたくさん作っていきたいです!
●講談社 塩見亮さんとの絵本作り
パレットクラブの講師でもいらっしゃる講談社の塩見さんには、デビュー作『まないたにりょうりをあげないこと』でお世話になりました。基本的にとても自由に楽しく描かせていただきました。しかし、ここぞという大切なポイントから私が道を外しかけている時にはとても分かりやすく意見をしてくださいました。個人的に思い入れのあるシーンでも、塩見さんは「このシーン、いらないです」ってバッサリ(笑)。「ここ描きたかったのになぁ…」なんて内心落ち込みつつも、考え直して別の新しいシーンに差し替えて見てもらったところ「こっちの方が断然いいですね!」って。見比べてみたら「ハッ!本当にこっちの方が面白くなってる!」と描いた本人もビックリ!そういうやりとりを何度も重ねていき、最終的に一番良い形で出版することが出来たので、塩見さんには感謝の気持ちでいっぱいです。そうそう…例の描き直したシーンは読者のみなさんにも好評で「このシーンが好きです」って言われることも多いのですよ。
「りょうりをしてはいけないなべ」
「まないたにりょうりをあげないこと」
著/シゲタサヤカ(講談社)
●生徒さんへのアドバイス
1 まずは皆勤を目指してください。働きながら通う方も多いので大変だとは思いますが、とにかく授業は面白いです。ためになります。休んだら損しますよ。
2 先生にだけではなく、生徒同士でも積極的に作品を見せ合ったり意見交換をしてみてください。そのうち、ふと気付けばずっと一緒に頑張っていける良い仲間同士になっています。
3 すぐに結果が出なくても諦めないでください。私も最初の絵本を出すまで、卒業してから5年以上かかりました。その間はパレットクラブで得た色々なものに支えられました。本気で描き続けていれば、ジワジワと後から結果はちゃんとついて来るはずです。
